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ファイターズ森本 連続試合安打ストップ
勝ててうれしいことはうれしいんだが
森本がストップしちゃったんだよなあ。
負けていれば9回裏もあって森本の連続試合安打の継続が見られたのかもしれんが
まあ、何から何まで都合の良い方向には行かないね。

今のところ負け越しは僅かに1。
得点がリーグ最少なのはある程度覚悟していたことで、開幕前に恐れていたよりは良い状態だ。

互角に戦っていれば、西武もロッテも両方いつまでも落ちてこない、ということはないような気がする。(希望的観測?根拠は無い。)
今はまだ脱落者を決める段階なので何とかついていってほしい。ガマン大会継続中といったところか。
全員で氷の柱に抱きついて「早く誰か落っこちてくれんか」と待っていたり
全員でサウナに入って「誰が最初に出るんか」と必死になって意地はっていたり
最初に切れた者から抜けていく、まだそんな段階なのじゃないだろうか。
想定されるライバルも少しずつ絞られては来ているけどね。
author:道作, category:プロ野球, 22:55
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サッカー BIG
売り上げが凄いらしい。
ネットで見ようと思ったがどうしたことか、公式が重すぎてやめたので
よくわからず結局買ってない。

1等の金額期待値で言えば宝くじに比べて6倍になるのかな
当りはでちゃいそうだが、出たとしても売り上げからは
今回もキャリーオーバー期待できるはずなんだが
ルールは一体どうなっているの?
author:道作, category:その他のネタ, 12:05
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北海道日本ハム・田中幸が史上35人目の2千本安打達成!
“ミスターファイターズ”が快挙達成! 北海道日本ハムの田中幸雄内野手が17日、東京ドームで行われた東北楽天戦での第2打席にライト前安打を放ち、プロ野球史上35人目の通算2000本安打を達成した。

 前日に1安打を放ち、大記録達成に王手をかけて臨んだ田中幸は「8番・ファースト」で先発出場。第1打席はサードフライ。4対2と2点を追いかける4回1死一塁、大歓声が沸き起こる中、2打席目を迎える。2ストライクから東北楽天・山村宏樹投手の投じる3球目、外角高めのストレートを右方向に打ち返すと、打球はライト前へ。2004年に北海道に移籍するまで本拠地として使用していた東京ドームでの記録達成となった。
スポーツナビ - 2007/5/17 19:41

これはめでたい!
昨年のシーズン半ばあたりは、2000本に届かず引退まであるんじゃあないか、という雰囲気もあっただけに「祝賀感」もひとしお。
いろんな側面を見せてくれた選手だった。
「守備から走塁から何をやらせてもイケそうな遊撃手で、近い将来に首位打者も」なんて思っていた時期もあったんだが、この頃のことを見ていないファンも増えてきているんだろうね。
たぶん今年で勇退することになるんだろうが、去年の日本一に今年の二千本と、不足の無い綺麗な幕引きになりそうだ。
ちょっと気が早いが来年のファイターズは前からのファンにとって本当に新しいチームになりそうで少々複雑な心境でもある。

で、対戦相手の楽天を見ると何と田中より1つだけ年下の山崎が大爆発中。手計算だが、今日の大活躍でラロッカを抜きOPSパリーグ首位に立った模様。
昨年一昨年の活躍もセイバー的には評価が高いが今年は「一度終った」ように見られた選手としては異常なほどの大活躍だ。なにげに門田を思い出す。
拙サイトリンク先「野球記録あら?カルト」の久保氏によれば39歳の最多本塁打は王貞治の33本だそうだが、うまくすりゃ届くんじゃないのかな?
author:道作, category:プロ野球, 23:45
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マー君、田中幸に本塁打された!
楽天田中は、6回まで無失点に日本ハムを抑えていたが、7回に2000本安打を目前にしている田中幸に左越え本塁打を浴び、降板した。6回2/3を122球、4安打6奪三振5四球だった。後続が8回に同点に追い付かれ、田中に勝敗は付かなかった。降板後、「調子はそう悪くありませんでした。田中幸雄さんに打たれたホームランが悔しいです。真ん中のスライダー。僕の失投です。前回の登板でカウントを取りに行ったボールを打たれていたので、今日は打者への入り方を慎重に、ということを意識していました。慎重になりすぎて、球数が多くなってしまったのが今日の反省ですね」とコメントした。
2007年5月15日(火) 21時46分 日刊スポーツ

他に話題が多いせいか田中幸雄があんまし話題になってないような気がする。(札幌人のひがみか?)
開幕前に残り18本に迫っていた2000本安打だが、昨日までで既に15安打。
今日の一発であと2本に迫っているというのに見出しは「マー君、田中幸に本塁打された!」ですかそうですか。
まあしゃあないか、という気がしないでもないんだが。

小笠原抜け新庄抜け岡嶋抜けた上に補強が上手く行かなかったファイターズ
もし坪井を解雇したままだったらどうなっていたんだろうね、と考えると寒いものがあるが、
まだ借金は3だ。思ったほどにはグダグダになってはいない。
author:道作, category:プロ野球, 22:55
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見違えるような制球力 大胆に攻め初完投の松坂
見違えるような制球の良さだった。過去7度の登板で計22四死球を与えていたレッドソックスの松坂大輔投手が、無四球でメジャー初の完投勝利を飾った。
本拠地フェンウェイ・パークでの好投に、9回には「レッツゴー、ダイスケ!」の大声援に包み込まれた。伸びやかさを取り戻した背番号「18」は最後までマウンドを守り切っての5勝目に胸を張った。
2007年5月15日 (火) 16:33 共同通信社

MLB.com もさっき見たときは表紙が松坂だった。マダックスの336勝目より先にきている。
中のNEWSもやっぱコントロールのことが最初に書いてあるな。
この件、最近少々ウザくなってきたところだが talented rookie とか書いてあったので許す。
ふと見るとERAも4.17。ずいぶん見られるようになってきた。
気がついて見ればもう5勝目だし。

最後の Let's go Dice-K をリアルタイムで見られたのは後で思い出すと
とてもラッキーだった、と思うのかもしれないなあ。
author:道作, category:MLB, 22:35
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信頼を取り戻した松坂、セットポジションも問題なし
 その問題の解析は、松坂が初回に5点を失った3日のシアトル・マリナーズ戦から始まった。松坂がセットポジションのときに制球を乱すのは、セットポジションのときの被打率が2割7分1厘なのに対し、ワインドアップでの被打率が2割2分1厘であることからも明白。ラジオやテレビ、新聞は、松坂の試練をこぞって報じていた。

 ただし、女房役のジェーソン・バリテック捕手は「セットポジションが問題だというのは、(メディアが)作り上げたものだと思う。マツザカはこれまで(日本で)もランナーを背負って投げてきたんだから。単純にコントロールの問題で、それ以上のものはない」と分析。
(MAJOR.JP)

バリテックの方の考え方が正しいと思っている。
セットポジションの被打率云々は統計の取り方についての考え方を誤っている。
せいぜい問題があったとしてもマウンドの形状と、日本とは異なり正方形ではないメジャーのストライクゾーンだけじゃないだろうか。
1990年代、MLBのストライクゾーンは不整形の度を深め、アウトローなんかは無謀なほど広くて、とても打者が届かないと思われるあたりのボールでも審判の手がバンバン上がっていた。
あそこばかり投げていれば失点はほとんど無いだろうと思っていたが、現実にはそれが全く不可能なのは筋肉番付の「ストラックアウト」を見ても明らかで、古今東西それは変わらないことのようだ。
全力で投げ込むボールがほぼ全球、狙った所や捕手の要求するあたりに決まるなんてのは人間の能力から言ってほぼ不可能という事なんだろう。
唯一マダックスだけは「狙った所に投げられる」に近い状態だったようで、野手のような投げ方からヒョイと投げるボールはほとんど「投手のスイートスポット」の周辺に収まり、ほぼ攻略不能に見えるシーズンもあった。
このMLB独自のストライクゾーンは彼のためにあるようなゾーンだったので、「マダックス・ストライク」と呼ばれていたが、「物理的に打てないコースをストライクにするのはゲームのルールとしていかがなものか」という反省も働いたのだろう。やがて姿を消し、現在のストライクゾーンへと姿を変えている。
松坂は日米の相違に対応できる能力が求められているわけだが、この能力は投球の能力が高いか低いかには比例しないのは当然であり、成功の保障があるわけではない。
何とか適応してNPBでの実績相応の成功を収めてほしいものだ。
1980年代(特に70年代)までのMLBのストライクゾーンなんか90年代よりさらに低く、ありていに言えばベルトから上は全部ボールと言って良いくらいだった。それに比べれば現代は日本のゾーンに近く、多少は適応しやすくなっているのだ。
頑張れ松坂
author:道作, category:MLB, 10:01
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松坂背水登板…今回も“背信”なら井川化の危機
あす9日のブルージェイズ戦先発登板を控えたレッドソックスの松坂大輔投手は8日、試合前に緊張感を漂わせながら投球動作の最終チェック。前回登板が5回7失点、防御率も5.45だけに、今回もふがいない内容ならヤンキース・井川のような扱いを受ける可能性も出てきた。また、Bジェイズは4月の対戦時に故障者リスト(DL)入りしていた長距離砲グロースが復帰。松坂にとって正念場の登板は、これまでにない過酷な一戦になる。
夕刊フジ - 2007/5/9 17:00

確かに打たれてはいない。被本塁打は38イニングで2本だけ。予想より少ないくらい。
被OPSは0.657で大黒柱のシリングより良い。
運の要素を排除すると言われるDIPSEraは3.25である。
なのに防御率はシリング3.28に対して松坂何と5.45で、松坂の防御率とDIPSとの差は2点以上。
この内容でよく1試合当り5点以上も取られるものと変に感心してしまう。
今日投げていたNYのペティットは被OPS0.711で防御率2.72
LAAのラッキーは被OPS0.717で防御率2.60
KCのメッシュに至っては被OPS0.667で防御率は何と2.23。
いずれも松坂より打たれている投手なんだが…

まだシーズンが始まったばかりでスタッツの偏りが大きい時期とは言ってもこれは凄い。
結局のところ自発的な「攻撃手段の集中」を招いているせいなのだが(遊撃手の「力」もあるが)
突然ストライクが取れなくなるのは何故なんだろう。それも次のイニングには嘘のようなピッチングになるのに。
各スタッツを見ると、球団側が急いでマイナーに落とす気になれないとは思うがちょっと心配でもある。
明日は見ている側も変な緊張感を持つことになるんだろうね。
author:道作, category:MLB, 23:41
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イチロー、41連続盗塁成功の新記録(ボストンVSシアトル)
この日、イチローが初回に決めた盗塁が41連続成功のリーグ新記録となった。
MLBデビュー後のイチローは日本時代では考えられないほどの確率で盗塁を刺されている。
メジャーで盗塁を決めることの難しさを見せつけられた格好だった。
ところが去年何かを掴んだのか、成功率を大幅に向上させ今日の新記録となっている。
どこまで続くかお楽しみといったところ。

対して松坂の絶不調。これも日本では考えられないことだったがストライクが入らない。
四球連発の上にあれだけフェアグラウンドに打球を飛ばされれば点は入ってしまう。

後ろの守備にも問題はあった。
遊撃のルーゴ、守備スタッツで言えばレンジファクターはそこそこながら
ゾーンレーティングはかなり低いという特性はあの守備を見ればうなずけるところ。

面白かったのは守っている時の城島の所作。
明らかなファウルボールがスタンドに向かって打ち出された時に、すぐさま
「ボールちょうだい。」といった感じで右手を横に出す。
ファウルが確定すればこの右手に後ろから球審がボールを渡してくれるのだが、手を出すタイミングが早い。
明らかなファウルに見えても、少なくともスタンドなりグラウンドなりどこかに接地してファウルが確定しなければ
球審は次のボールを渡してくれることはない。
打った瞬間、「はい次」といった感じでボールを要求するので
ややしばらくは「お預け」の形で城島は右手を横に出しっぱなし。

基本的にせっかちな人なんだろうね。
author:道作, category:MLB, 14:27
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巨人が節目の5000勝
開幕前から話題にはなっていたが今日の勝ちがそれだったのか。
71年目・70シーズン目に入ったばかりのところで5000勝目というのは初期の年間試合数が少なかった点を考えると驚異的かもしれない。
過去に挙げた全得点は一体どれくらいになるのだろうか?
まだたぶん5万点には達していないだろうが、ちょうど5万点目の得点とかにはスポットを当ててもらいたいものだが。(無理かな?)

開幕前といえば解説者の予想で1位2位を争っていた阪神中日が共に5割を切った。
まだ5月に入ったばかりなので、こういうこともあるのだろうが少し意外。

セリーグでは小笠原が15試合連続安打と紹介されていたがXRなどの総合指標では絶不調の評価なのに比べ
福留がXRやRCで昨年打ち立てた自分の球団記録を塗り替えそうな勢いなのは
チーム成績と反比例していて面白い。
パリーグではXR評価で今のところ当りまくっている面々の中には
ローズ・山崎・ラロッカ・磯部といった少々意外な顔ぶれも。
ちょっと変わったシーズンになるのかもしれない。
author:道作, category:プロ野球, 22:33
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